【昔話】 キューバからメキシコへ キューバ旅行 11
キューバ旅行というなかなか貴重な時間はそろそろ終わる。
たくさんのネコに出会えてよかった。
キューバのネコは人馴れ甚だしいので写真撮影も楽だ。
チェ・ゲバラのお札も入手できた。
キューバは全然治安も良いし、人々は親切だし
ちょっと遠いし、乗り継ぎも必須だけど、なかなかよい目的地です。
ビーチは特にキレイで、独りでのんびり。ってのもなかなか悪くない。
キューバ脱出の飛行機は朝早かったので
タクシーが3:00過ぎにはCASAに迎えに来てくれた。
CASAのオーナーのラウルも見送りに来てくれた。
花の慶事 や ターミネーターを観て以来、ただ言いたいだけワードとなっていて
ハスタラビスタ Hasta la vista を今こそ使う時が来た。
※実際にスペイン語圏の人はこの言葉はほぼ使わないとか。
※英語でいうところの、Goodbye. なので死地に向かう際の言葉だとか
※もう会わない、会えない前提なので、失礼にもなるだとか。
などなど言われていますが、どうでもよい。言いたかっただけなんだから。
最後に空港に向かったタクシーが旧車だったのもいい思い出。
空港の中で残ったペソでキューバの味 ハムチーズサンドを頂く。
さて、ご搭乗であります。
エアロメヒコ機でメキシコへ。
メキシコシティ国際空港への着陸は
街中に突っ込むようで壮観!と、うわさを耳にしていたので
窓際から眺めていましたが、なかなか迫力がありましたね。
メキシコに順調に到着。入国審査、通関が割りと時間を喰いました。
特に通関は必ずX線検査で、機械が1台か2台で整列文化が緩いので
フラストレーションが溜る鈍さです。が、まぁメヒコなのでしゃーないw
無事にハバナで買った、ハバナクラブもメキシコまではこばれた。
まずは、明日の飛行機もそこそこ朝早いので空港直近に予約していたホテルへ。
チェックイン出来ないのは理解しているので、荷物だけ預かってもらうコトに。
ホテルで久々にインターネット環境に接続。
さて1泊、26,7時間滞在のメキシコシティでの目的はピラミッド。
ピラミッドといえば、エジプトが著名ですが、ここメキシコにもあるわけです。
と、いう事でテオティワカンへ向かうべく、
バスターミナルのある駅へ地下鉄で移動。
Autobuses del Norte駅に到着です、駅を出れば直ぐ目の前がバスターミナルです。
このバスターミナルの入って、左手の一番奥の方に
テオティワカン行きバスのチケットブースがあります。
TEOTIHUACAN というスペルを覚えておくと間違いなし。
途上国のバスターミナル感がぷんぷんするぜ。
バスの車内はこんな感じです。
だいたい1時間ちょっとの距離です、、、
が、途中、なぜかマリアッチが乗り込んできます 笑
生演奏して、チップを貰いに廻ってくるあたりに文化を感じます。
5から10ペソでもあげると良いでしょう♪
バスはテオティワカンに到着。
でっかいサボテンがメキシコ感を演出します。
6,7時間前まではキューバに居ましたのでまた違った空気
さて、お目当てのピラミッドへ、、、
つづく。
【昔話】 ハバナの観光-2 キューバ旅行 10
2016年の旅行のお話です。
① 木曜日 羽田発 00:30 → 18:05(-1) サンフランシスコ着
② 水曜日 サンフランシスコ発 23:10 → 05:35(+1)メキシコシティ着
③ 木曜日 メキシコシティ発 10:20 → 14:10 ハバナ着
④ 月曜日 ハバナ発 06:10 → 08:15 メキシコシティ着
⑤ 火曜日 メキシコシティ発 06:05 → 09:50 バンクーバー着
⑥ 火曜日 バンクーバー発 16:20 → 18:30(+1) 羽田着
③のトコ
キューバでの旅程は
1.木曜日 キューバ入国 ハバナ宿泊
2.金曜日 早朝、バスにてバラデロへ移動 バラデロ泊
3.土曜日 夕方 バラデロからハバナへ戻る ハバナ泊
4.日曜日 ハバナ一日観光 ハバナ泊
5.月曜日 早朝 離キューバ メキシコヘ。。。
4. 後半のお話。つづき
渡し舟でカーサブランカへ渡り、城塞等の観光へぼちぼち歩きます。
まず、戦争博物館があります。
博物館とかいいますが、戦争兵器が並んでいてそれを
勝手に観るような感じ。。
ずらりと並ぶ、年代モノの武器たち。
どうも第一次大戦とかゲリラ戦のアイテムのような。。。
意外と整備してあるようで、タイヤとか新しいし、錆びも無い。
移動式地対空砲かな?
近距離弾道ミサイル的なものもあります。
ロケットランチャーの立派な感じ
マニアが喜びそうな旧ソ連の戦闘機のようです。
ミグかな? スホーイかな?
機銃の前をファンキーな旧車が通り抜ける。
そうこうしていると、カヴァーニャ要塞のエリアに達しています。
この要塞はまぁ眺めるだけですかね。
そのままつらつらと歩いていくと、こちら側のメイン
モロ城に到着です。
モロ城はキッチリ観光化されていて
入場料がかかります。周辺にみやげ物やさんもたくさんあります。
入って直ぐに売店があり、炎天下を歩いてきたので
また喉が渇いております。
チンカチンカのひゃっこいセルベーザを期待しましたが
なぜか、セルベーザは無いっつーコト。。。
なんでラム酒はこんなにもたくさんの種類を並べているのに
セルベーザが無いのだ。。。と、嘆いていたが
私の前にいたオッサンが、ラム酒のソーダ割りをオーダーしていて
おおっ!!その手があったか?!というかそういうカスタマイズ
通じるのか!! 流石はラム酒の国、想定よりも酒に関しては
進んでいるぞ!!
と、妙な事に歓心してしまいました。
中はけっこう入り組んだ解りにくい作りです。
特段、ルートなど決まっていないようですし
進入可能な場所なのか?不可なのか?
イマイチ解りませんので、ずんずん進んでいったりしてみます。
さび付いたアームストロング砲(かどうかは定かでは無い)
や、観光用にオーバーホールかけられたっぽい大砲が並んでいます。
海は澄んでいてきれい、柵も無いので飛び込めちゃうよ。
灯台は入っていいのか?ダメなのか?
解らんけど、開いているので進入しますw
螺旋階段を登って上へ、しかし一番上までは登れませんでした。
途中にある窓は汚いし、開かないので、あまり眺望はよろしくない。
とりあえづ、ほっつき歩いて、写真を撮るだけでもなかなか楽しい場所でした。
で、ココのメインは恐らくお土産売り場でしょう。
観光客ターッゲトのしっかりした品揃えの
ラム酒と葉巻。
なんと、ここならばクレジットカードも利用可能です。
兎に角、ラム酒が安い。
ハバナクラブは1cc 1円を切るレベルです。
詳しく無いが、葉巻は各種あります。
チェ・ゲバラが吸っていて銘柄だとか
カストロ議長が吸っている銘柄だとか
いろいろあるようです。不明であります。
ちなみにハバナの街ではいたるところで、おっさんに
葉巻を買わないか持ちかけられます。俺のはホンモノで間違いない。
売店のはニセモノだ。とかいろいろ言われます。
CASAの主人のラウルにもオススメされました。
葉巻が大好きで、詳しい方は審美眼を磨いて訪れてみてください。
観光を終えて、お腹が減りました。
ハバナのこちら側だと、先ほどのカヴァーニャ要塞の向かいあたりに
少しだけ食事どころがあります。
個人的に気になっていた映画「シェフ」に登場して
めちゃくちゃ美味しそう!と話題になりつつあるキューバサンドイッチ
しかしハバナで買えるのか??と思っていたところ
たまたまサンドウィッチが買える店発見。
まぁ、そもそもハバナ、キューバはまだ食料も配給制なので
映画や日本で売っているキューバサンドイッチよりも
絶対的にシンプルになるはず、とは思っていました。
迷わずオーダーしてみます。
見た目よりサクサクなパンにハムとチーズ、フレッシュトマトが挟んである
シンプルなハムチーズサンド。ボリュームがあります。
シンプルで、お腹も減っていたのでとても美味しく、ペロリと食べました。
つづく
【昔話】 ハバナの街 キューバ旅行 9
2016年の旅行のお話です。
① 木曜日 羽田発 00:30 → 18:05(-1) サンフランシスコ着
② 水曜日 サンフランシスコ発 23:10 → 05:35(+1)メキシコシティ着
③ 木曜日 メキシコシティ発 10:20 → 14:10 ハバナ着
④ 月曜日 ハバナ発 06:10 → 08:15 メキシコシティ着
⑤ 火曜日 メキシコシティ発 06:05 → 09:50 バンクーバー着
⑥ 火曜日 バンクーバー発 16:20 → 18:30(+1) 羽田着
③のトコ
キューバでの旅程は
1.木曜日 キューバ入国 ハバナ宿泊
2.金曜日 早朝、バスにてバラデロへ移動 バラデロ泊
3.土曜日 夕方 バラデロからハバナへ戻る ハバナ泊
4.日曜日 ハバナ一日観光 ハバナ泊
5.月曜日 早朝 離キューバ メキシコヘ。。。
4. 後半のお話。
この日がキューバ / ハバナ 滞在の最後の1日
明日の朝は早いというかなんというかam3:30には宿を出て空港。
朝から精力的に街ブラを敢行します。
朝ごはんはレッドブル★
私は始めての国の首都とか大都市に来ると、けっこう行ってみよう。
と、思うのは鉄道の駅、日本で言うとこの東京駅にあたる場所
アムステルダム中央駅とかパリ北駅とかワシントン・ユニオン駅
バンコクならファランポーン駅のような。
という事で地図で発見したハバナの中央駅に向かってみます。
街にはゴミ収集車が。落ち葉を掃き掃除する女子もいます。
けっこう街中キレイだよなぁ。と、思っていたのですが
清潔にする文化があるようです。東南アジアも見習いたまへ。
さらにブラつくと、リヤカーみたいなので、野菜や果物を売る野郎ども
ゲバラの壁画、というかたぶん、政党の支持をアピールするものかな?
で、中央駅に来ましたが、駅舎は残念ながら改装中
それにしてもそうぞうよりもだいぶ立派やな。
の、割りに駅の中は閑散としています。
まぁ、キューバ旅で列車利用は推奨されてないですしね。。
移動手段としてはかなり廃れているような気配
でも周辺には過去の遺物のようなSL車両が展示されていました。
それから海沿いに向かってお散歩
この日は日曜日、土産物屋も少ないエリアの素のキューバ人たちを撮れたかな?!
名も無き教会もなんか良い造形しています。
あぁ、こういうクルマ、運転してみたいなぁ。
馬力とかどんなもんじゃろか?!
などとブララブら歩いて、目的にフェリーターミナルに到着
宿泊しているハバナのメイン市街から湾を挟んだ
カヴァーナ要塞、モロ城のある側に渡れます。
反対側のフェリーターミナルの名前はなんと
カサブランカ。。。まぁ、スペイン語でカサ=家、ブランカ=白
で、白い家というのが意味という事で、あちらは白い家が多いのか?
などと思いながらフェリーへ乗船
距離的には香港のスターフェリーよりはもう少し長いかな?程度
船内で同じく一人旅中というアメリカ人青年と少しお話する。
アメリカ人はキューバ来るのなかなか大変じゃないの?
と、聞いてみたが、方法はけっこうあるよ、フロリダから来たよ。
とのコト。どこにでも外法・グレーゾーンはあるようだ。
無事、カサブランカへやってきた。
まぁ、白い家は無さそうだなぁ。っと。
要塞など見所は少し丘の上の為
階段を登らないといけません。
気温も高く、朝からけっこう歩いていたので少々しんどい。
のぼりきったトコロの売店で小休止、お腹もすいたが、なにより
水分補給を。と、うれしいコトにセルベーサを売っていたので
飛びつくことに。
ほぼクリスタルしか見なかったが、目ずらしい別銘柄だったのもうれしい。
そして美味かった。
登り切って拓けた場所にくると、対岸が良く見えます。
つづく