from PARIS to LONDON
18区を出て、またセーヌ川沿いに戻る。
とりあえづ、外観だけでも有名ドコロ見て
時間があったら美術館。。。
などと考えていたが、まったく無謀だったコトが
よく解った。
先のアメリカでもそうだが
美術館に絶対行く。という気概をもって望まないと
美術館にはなかなか行かない性質ダナ、自分。
今一度、ノートルダム大聖堂を見る
一回りしてみると立派だ。
セーヌ川沿いを少し歩くが
橋の欄干だとかのデザインはやはり欧風で
ホンモノはカッコよく見える。
船の形状も日本の隅田川を浮いている
連中とはまったく違う。
エッフェル塔のライトアップ
こちらもまたTOKYOタワーとは違って
一色だけどもこれはこれで良い。
フランス滞在の間
あまり青空見えなかったな、曇り空多目で。
ここまで食事はサモシイモノが多かったし
今夜はちょっとまともなレストランに入ってみるか。
と、それでも庶民的っぽいトコに入ってみる。
なんとなく、フランスぽいな。
と、個人的には感じるムール貝を食べる。
メインでサカナを選んだら
画的にはイマイチなのが出てきたが
まずまずだったな、欧州っぽい感じで
イメージ通りだ。
時間がないなか、ベタな大物は観れたほうかな。
という感想を抱きながら、パリの最終夜は終わった。
翌朝、ロンドンへ向かうユーロスターに乗るため
再びパリ北駅にやってきた。
そこで可愛い、恐らく10歳前後の少女に声をかけられて
教会だかなんだかドネーション(寄付)をせがまれた。
まぁ、パリにサヨナラのつもりで。
と、5ユーロもの大金を渡したら、なんと。
上目遣いで「ミニマム10ユーロよ(はぁと)」と
言われてしまった。
普通、こんなもんに10ユーロも払うワケ無いのだが
このときはなんか気分の問題で、はいはい、負けたよ。
と、寄付してあげた。
10歳には思えない、ウインクと投げキッスを貰った。
パリジェンヌは若いうちからマセテイル。。。
下見の甲斐もあって時間に余裕があったため
フランス最後に、これからのイギリス行きに景気づけ
クローネンブルクのドラフトを引っ掛ける。
パスポートコントルールを通過
荷物検査は空港よりはだいぶ簡素だった。
ユーロスターの車内はこんなもん。
兎に角、速いっていうのは座っていても
よく解った、振動などはわれらが新幹線より
だいぶ大きかったと記憶している。
調べ通り、車内でロンドンのSuica的な
Oysterカードを入手
機内販売車両で販売員だった娘が
アフリカンだったため話しかけると
コートジボワール出身との事
しかし、幼少期から親に連れられてパリ住まい
なので、コートジボワールの、アフリカの
記憶はない。との事で
テレビなんかで見る知識しかないようで
日本人の私が2年住んでいたよ、というと
信じられないような表情をしていた。
そうこうしているうちにあっちゅうまに
ユナイテッドキングダム
セントパンクラス駅到着
ちょうどロンドン五輪前で
五輪モニュメントがお出迎え。
さてさてこれから忙しくなるぞ。
つづく