インド・スリランカ旅-9 スリランカ ポロンナルワ遺跡観光
ポロンナルワで腹ごしらえをして
いざ、観光へ。。
しかし、あまり情報を取っていなかったが
このエリアはけっこう広いらしく
スリーウィラー(三輪車=トゥクトゥク・リキシャ)
をチャーターして廻って貰うのが普通のご様子。
食堂を出ると、その運転手が
私に声をかけてくる。
1700ルピーで廻るよ。とのこと
やや高いような、この程度か、と思うような。
とりあえづ、値切って1500、サービスがよかったら
チップをあげる、というようなふんわりした握りで
交渉妥結して、観光スタート。
思えば、スリランカ人もわりかし英語で話しが通じる。
結果論を先に言うと、彼を信用して正解だった。
ポロンナルワ遺跡観光はまず博物館のチケットセンターに行って
エリア全体の入域チケットみたいなのを購入します。
個々の遺跡に行っても、このチケットは売っていないので
まず、最初に博物館。
正直、このルール知らなかったので、教えてくれたドライバー
グッドジョブでした♪
チケットはぼちぼち高くて3300円くらいしたと思います。
しゃあない。タージマハル同様だ。外国人料金。
ポロンナルワ。を覚えるだけでけっこう苦労するので
個々の遺跡の名前は失念しましたが
かなり見応え十分。来る価値アリ。
な、感じです。
苔むした古い遺跡、
頭や腕の取れてしまった仏像などなど
ただただ眺めてもほほぉーーっとなる程
けっこういろいろあります。
円形の遺跡や
四角形の遺跡
屋根落ちて、柱のみでも存在感がある。
涅槃仏
の近くには不思議な髪型のサルも居ました。
スリランカは国教が仏教ですが、この遺跡には
ヒンドゥ教のシヴァ神だとかヴィジュヌ神とか
そういう仏像もあったりします。
ドライバー氏曰く、昔、スリランカの王様が
インドからお嫁さんをもらったから
両方ミックスされてあがめられていたりする。
との事でした。
諸説あり。でしょう。が、1事実なので納得。
遺跡にも満足したし
ドライバーにも満足で
ポロンナルワの観光を終えました。
最後に、冷たいビールが飲みたいのぅ。
と、所望すると、ドライバーは
ビール屋を案内してくれて、トゥクトゥクの中で飲む事を
勧めてきました。
けっこう熱心な仏教徒さんが多いこのエリアでは
ビールはそこらへんで買える感じでは無いようです。
そして陽の高いうちから、そこらへんで飲んでいるもの
あまりヨロシクナイ行為のようでした。
しかし、暑い中、観光に勤しんだ喉にビールは美味かった。
ドライバーにはしっかりチップまで払い
ポロンナルワで1泊するか?迷いましたが
次の目的地のシーギリヤまで移動しておく。
という事をチョイス。
シーギリヤを目指します。
インド・スリランカ旅-8 スリランカ到着 ポロンナルワ遺跡まで
インドからスリランカへ無事に到着
けっこうしっかりした空港です。
空港内で両替を済ませます。
スリランカのお札はカラフルでキレイ。
事前の調べでスリランカの空港は
コロンボ国際空港の別名もありながら
実はコロンボじゃなくてニゴンボ(ネゴンボともいう)
に近く、コロンボまでは距離がある。
スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテである。
それは置いておいて、スリランカで私のターゲットは
シーギリヤとポロンナルワでありました。
それらの旅程を考えると、この日の宿は
ニゴンボに取りました。
ニゴンボは海沿いにあるビーチリゾート?
漁師町?みたいなトコです。
ホテルにチェックインするともうすっかり夜です。
少しだけニゴンボの街を歩いてみます。
夕食はシーフードが美味しいだろうと期待して
シーフードピザを。
久々のカレー煉獄からの脱出。。
スリランカのビールはLION
インドからの移動と翌日からの観光の為
早めにご就寝zzz
翌朝、少し早起きして、ホテルの前の砂浜を歩くと
なかなか雰囲気が良かった。
惜しい。もう少し余裕がある旅程だったら。。
ホテルからニゴンボのバスターミナルまで行き
ポロンナルワまでバスで移動、直行が無いので
途中の要衝 クルネーガラの街までのバスに乗ります。
発達していてパッカー系旅行者には便利な移動手段です。
しかしニゴンボからクルネーガラ行はインターシティが無く
普通の路線バスみたいなバスでした。
そういう訳で乗客の乗り降りがそこそこあって地味に時間かかりました。
クルネーガラのバスターミナルはかなり大きなターミナルです。
そこでポロンナルワ行きのバスに乗ります。
このバスは基本、直行便なので客の乗り降りはありません。
車窓を楽しみながらうとうとしていると、路肩に停車します。
どうした?、と、思うと、どうやら左前輪のブレーキが故障
おいおい、大丈夫か?(どっちかっていうと時間)
30分少々の作業でブレーキシューアッセンブリ交換を実施
その後、走り出して、これまでのように爆走を続ける、、、
不安もあったが、結果論。無事に到着。
よくあんな場所でどういうネットワークか?
サイズなど一致するブレーキシューが持ってこれたもんだ。。
と、感心する。
30分少々走って、ポロンナルワ到着
まずは腹ごしらえ。
インドとは別バージョンのカレー。
さて、観光するぞ。
インド・スリランカ旅-7 ニューデリーの観光 後編
ようやくクトゥブ・ミナールを紹介できる。。。
1200年頃にここを支配していた、王朝が建てたモノで
モスクとセットのミナレット(塔)です。
72.5mの高さで世界最高だとか。。
で、この塔の直ぐ近くに作ろうとして途中で頓挫したドダイが
フランス菓子のクグロフのような容で残っています。
こっちが完成していたら、推定100m以上とのこと
ちなみに、世界遺産です。
昔はミナレットに登れたらしいですが、
現在は登れません。残念、、、
クトゥブ・ミナール周辺の建物も
実にスバラシイ味わい深い造詣なのであります。
映画のワンシーンにりそうな。。。
もう一つ、この遺跡の中に面白いモノがあります。
デリーの鉄柱、チャンドラヴァルマンの柱ともいう。
純度99.72%の鉄で出来ており
錆びないのであります。
実にロマン溢れる伝承を持つこの柱
すばらしいですね。
クトゥブ・ミナールの庭園の中も動物がいます。
お散歩にもよい場所。
朝一からよい観光をして、デリーへ戻る。
チャイ売り発見
インドの国技 クリケットを楽しむ人々
ニューデリーで1番デカイ、栄えているショッピングモールへ
歩きつかれた後のビールはおいしい。
ニューデリー駅に戻ると、人が増えている
次の目的地に選んだのはRAJGHAT
インドといえば、の、マハトマ・ガンジーの
慰霊碑のあるところです。
最寄の駅からリキシャで移動。
流石に歩けぬ、、、
正直に言うと、ガンジー大好きでもない限り
別に来なくていい場所かと。見応え、見所そんなにないです。
インドの一般市民の憩いの場、テキな場所です。
インド人の学生の修学旅行とか、インド人が多いですね。
お次はインド門へ。
インド門は第一次世界大戦での戦死者慰霊のモニュメントだそうで
パリの凱旋門を参照に作ったらしい。
個人的にはラオスの首都、ヴィエンチャンの門の方が凱旋門に似てると思う。
インド門はあまり、これまでタージマハルやクトゥブ・ミナールで
観てきた建造物より歴史も浅いし感動も薄かった、、、すまん。
で、こちらインド門も周辺で出店などが出ていて
インド人憩いの場所な感じでした。
その出店の中でモモ(蒸し餃子)を売る子供を発見
少しお腹も空いていたので、いただく事に。
なんせ安い。40ルピーて7,80円だよ。
写真を撮らせてもらったが、なかなか精悍な顔つきだな。少年。
と、言うわけで、けっこ歩いたし、けっこう色々見たな。
宿に戻り、もう、どこか探すのもめんどくさくなり
宿についているレストランで食事する事に。
暗い写真ですが、ラムチョップカレー。
後で調べると、他にも見所がけっこうあるし、
ニューデリーからアーグラくらいの距離
クルマで3,4時間の場所に沢山、遺跡とかあるし
もう1度、インド観光行ってもいいのかも?
と、思うニューデリー滞在でした。
翌朝、早朝に宿をでて、空港へ
ワクワクドキドキのインディアン航空発搭乗
朝っぱらから激こみ、このときSFCなども無いが
預け荷物無し。だったので、ハンドキャリーオンリーの
チェクインカウンターは空いていて
荷物を少なくするのは旅の技術でもっとも重要な一つ。
と、再認識
ベジ or ノンベジ と聞くくせに
ノンベジを頼むと、もう無い。
と言われる始末、もう無いっていうか用意してないんじゃない?
他、殆どの乗客、インド人でベジしか頼んでないじゃん?
というなかなか笑わせてくれるインディアンエアー
チェンマイの空港では4,5時間待ち時間があったので
外に出るチャレンジも考えたけれども
あいにくの雨で、おとなしく空港で時間をつぶす事に
微妙に腹も減ったのと
インドルピーの残を使い切るために
また、カレーを食う 笑
卵カレー
引き続き、インディアンエアーで
いざ、スリランカへ。
機内食はこんどこそ! の ノンベジ
タンドリーチキンっぽい機内食でさらばインド。
インド・スリランカ旅-6 ニューデリーの観光 前編
アーグラからニューデリーへ戻ってきました。
予約していたホテルへ無事にチェックイン
荷を解き、シャワーを浴びて一息つくと
既に陽は暮れた感じになっていました。
ホテルは件のニューデリーの鉄道駅から徒歩10分少々の場所
ホテルの近辺をニューデリー駅方面へ散歩してみる。
バックパッカーの吹き溜まりのような場所
メインバザール周辺は賑わっております。
疲れたながらもインドの首都の旅人にとってのど真ん中の
空気・雰囲気を肌で感じて、疲れて、腹も減って
でも。せっかくだし美味いモノを。。。
と、いってもまたカレーなワケですが。。。
を、求めて宿のWifi で検索したところ
GERMAN BAKERYというのがヒットしたので
そこでマトンカレー(だよね、、チキンかな。。)とチャパティを。
このインド旅行で思ったのですがナンよりもチャパティが美味い。
でも日本ではあまりチャパティにお目にかからない。
因みにざっくりとナンとチャパティの違いは
ナン・・・精製小麦粉。生地を発酵させる。タンドール窯で焼く。焼きあがると膨らむ。
チャパティ・・・全粒粉。生地は発酵させない。専用の鉄板等で焼く。薄い。
日本にあるインドカレーレストランもチャパティ出せばいいのになぁ。。
おなかが減っていたのもあってすごくおいしく感じた。
ホテルへ戻り、今日は就寝 ZZzzz
翌日は丸1日 ニューデリー滞在
ドコを廻るかなー 安く、なるべく公共交通機関と足で。
という事で、まず見応えもあるし、興味も沸いた
クトゥブ・ミナールへは地下鉄で行く事に。
こういう1日近く、同じ町を観光するとき、で、
メトロとか電車がある街では
1日券を買ってしまうのが得策。
例
・バンコク(地下鉄とスカイトレイン別だけど両方買っても安い)
・ニューヨーク(NYCは3日券で意外と使い勝手が悪いよ)
・東京(JRもメトロも都営もあるよ。)
・パリ(めちゃくちゃお徳)
・フィラデルフィア(バスがメイン)
・ワシントンD.C
※シンガポールや香港などはSuica的なのを買いましょう。
なぜなら券売機が想像以上に並ぶので。。。
例え、1日券負け=払った額より乗らなかったとしても
上記券売機で時間を喰ったり、そもそも1日券がけっこう
自分にとってよいお土産になる場合もあります。
券面もソレっぽかったりすると。
話が逸れ散らかしたので冗長
とりあえづ、クトゥブ・ミナールに地下鉄で行くと
クトゥブ・ミナールっていう駅があります。
そんな名前をつけたくせに、駅からクトゥブ・ミナールまでは
歩くと20分少々かかります。。。
ちなみにイマイチ歩道なども整備されていないし
クルマの通りも頻繁だったりします。
朝そこそこ早いとだとそれほどでもありませんが
後、駅の前には通常の時間帯だとそういった観光客待ちで
リキシャが屯しております。
私はリキシャと交渉がめんどくせーな。
と、思ったので歩いて向かう事に。。。
今日もがっつりと霧です。
せっせと歩いてチケットブースに到着
ほぼ、その日 最初の客かも?レベルの早朝に到着。
ここでインド人商人気質と遭遇する。
確か400ルピーだったと思う入場料ここもタージマハル同様の構成
200が入場料、200が考古学局へのお支払い
で、1000ルピー札しかなかったので
1000ルピーでお支払い。ほぼ公的?と思っていた史跡の入場チケットブース
安心して、1000ルピーでも払えて、お釣が貰える。
と、思っていた。が、残心、、、
釣りが100ルピー札で来た。
念のため、その場で札を数えると5枚、500ルピーしかない。
すかさず、チケットブースのおっさんに
足りないよ。と言うと、おおっ! すまんすまん。
みたいな感じで1枚くれた。
こいつ、確信犯だな。
と。思いました。
気がつかなかったら、そのまま
札の確認せずに、俺が去ったら、勝ち。
100ルピー儲け! くらいの感覚だったな。
という感じでした。
そういうワケで、みなさんもインドへ行かれる際は
お気をつけて。
私は個人的に、このやりとりが嫌いじゃなかった。(笑
初見で俺の事をヌルイ旅行者と見てこういう事をしたが
気が付いて、問うと直ぐに返金した。
この、直ぐに戻ってきた、そのとき、オマエしっかりしてるな。
みたいな、バレたか! みたいな表情がそう思わせた。
こちらも、ははは、俺はそこらへんの勢いだけの警戒心薄い
若造どもとはワケが違うのじゃ。
ちゃんと”たびレジ”も登録してるもんねー。
他の旅行先とは一味違う、インド人は旅人を試す。
という一幕がありました。
そういうワケでやっとクトゥブ・ミナールに。。
つづく