おもしろきこともなきよをおもしろく

SFCとJGC解脱済。旅行など徒然と書き記す予定です。

カフェインレスの謎

ちょっと変化球

 

このハワイ島旅行で

楽しみだった一つに

コーヒー好きとして

コーヒーの聖地のひとつ

ハワイ・コナでコナコーヒーを飲む。

という事でありまして

小さい農園から大きなコーヒー会社まで

沢山あります。

日本で有名どころで言うと

UCC ウエシマ コーヒー カンパニー

ドトールのマウカメドウズ農園

があります。

 

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私はUCC Hawaii コナ・コーヒー・エステー

にて、焙煎体験ツアーに参加してみました。

 

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日時に恵まれて(?)私一人しか客が居なかったため

UCCのインストラクターさんは独り占め。

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生豆を炒って

程よいところで

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空けて、下方からサーキュレーターで

冷やして出来上がりという。

それはそれは楽しい体験でした。

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一人しか居ないから焙煎をストップするタイミングも

バッチリで。キレイなミディアムローストに仕上がった。

 

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コーヒーベルトの事など質問したりしていたときに

そーだ、この機会にふとした疑問も質問したろう!!

と、思い出したのです。

 

『最近カフェインレスとかデカフェって見るけど、

カフェインってドーやって抜くの?取り除くの?』

 

最初、そーいう品種の木があるのか?

とも思いましたが、いやいや、そんなワケねーな。

と、思い直しました。

※最近はそういう品種を作ったりもしているらしい。

 

その時に受けた説明では

カナダにカフェインを取り除く技術で

国際特許を取得してる会社があって

世界中のコーヒー大手は殆どソコに

カフェインレス用のコーヒー豆をお願いしている。

 

方法は、生豆の時点で送って

カフェインを抜いて、送り返してもらう。

で、焙煎して、っていう普通のコーヒーと同じ

工程で商品として並ぶんですよー

 

と、なんでも特殊な装置だか水だかに入れて

カフェインを抜くと。

 

そんな手間隙かけているのに

なんでデカフェの値段はそんなに高く無いの?

という質問には

 

その取り除いたカフェインを

製薬会社など主に医療用に転用しているので

あまりコーヒーの値段に跳ね返らないらしいですよ。

 

という話で

へぇーへぇーへぇーへぇー 18へぇ

くらい、トリビアの泉的な満足を得た記憶があります。

 

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今、調べるとカナダのスイスウォーター社

というのが、その国際特許を持っている

カフェインレス世界の雄のようで

日本の有名なコーヒー屋はだいたいソコにお願いしているようです。

 

技術ももう1個

超臨界二酸化炭素抽出方式

というのもあるらしい。

なんかすげぇな。

でんじろう先生みたいだ。

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 つづく