【昔話】 テオティワカン・メキシコのピラミッド
2016年の旅行のお話です。
① 木曜日 羽田発 00:30 → 18:05(-1) サンフランシスコ着
② 水曜日 サンフランシスコ発 23:10 → 05:35(+1)メキシコシティ着
③ 木曜日 メキシコシティ発 10:20 → 14:10 ハバナ着
④ 月曜日 ハバナ発 06:10 → 08:15 メキシコシティ着
⑤ 火曜日 メキシコシティ発 06:05 → 09:50 バンクーバー着
⑥ 火曜日 バンクーバー発 16:20 → 18:30(+1) 羽田着
④のトコ
さて、早朝にキューバを発って、メキシコシティに着陸し
ホテルに荷物を預けて、地下鉄でバスターミナルへ移動
順調にバスでテオティワカンに到着しました。
世界遺産のテオティワカンのピラミッド。
駐車場を抜けて、チケットブースへ行きます。
入場料は破格の65ペソ。
激安です。
超ざっくり1ペソは6円くらいなので390円程度です。
日本のそこらへんの寺社仏閣の拝観料より安い。
タージマハル、アンコールワット、シーギリヤロック、ポロブドゥール
並み居る世界遺産はすべからく2000円から3000円くらいはかかる。
それでいて見応えは十分です。費用対効果高い。
ちなみにメキシコシティ中心部からここまでのバス代は
片道46ペソ、往復92ペソ。
交通費、入場料を含めても1000円切る。
カネの話はおいておいて、遺跡の中身でございます。
入場ブースを入るとまず
広いノッパラにケツァルコアトルの神殿が見えてきます。
ピラミッドの途中な感じで5段目くらいで終わっています。
ところどころにアジアや仏教、ヒンドゥー教とは違った造詣が見えます。
まーっすぐ伸びるこの道は"死者の道"といわれています。
先に見えるのは月のピラミッド
月のピラミッドの手前の右の方に
太陽のピラミッドがあります。
太陽のピラミッドの前に、出土品などを展示した博物館があり
順路的には
博物館→太陽→月
といった順番で廻ります。
完全にノーマークだったこの博物館が凄い良かった。
何がよかったっていうのは、ジョジョっぽかったのです。
絶対、荒木飛呂彦先生はここに来て、ここからかなりインスパイアされたハズ!!
と、テンションが上がりました。
そもそも今回のキューバメインの旅程にメキシコシティをぶっこんだのも
ここテオティワカンで石仮面を被って
「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーーーーーーーッ!!」
というのをやりたい、聖地巡礼。だったわけで
それに関わる品々を観て、凄くテンションが上がりました。
石仮面と思しき出土品
装飾品
ジョジョ第4部、5部あたりで重要アイテムな石の鏃の元っぽいモノ
カーズ、エシィディシ、ワムウ?!
他にも展示物はどれもこれも面白い造型で眼を惹きます。
思いがけぬ展示を観て、太陽のピラミッドに向かいます。
このテオティワカン遺跡の良いところは登れるっていう事。
エジプトのピラミッドはいまや登頂は禁じられているので
登れるのは地味にうれしい。
でもかなり急勾配で1段1段もけっこう高いのでご用心です。
メキシコシティ自体の標高が高く、2000メートルくらいあるので、
なめてると高山病的なコトになる人もいるかも?!
太陽のピラミッドが一番高いので景色は良いです。
テオティワカン遺跡を一望できます。
太陽のピラミッドから観る太陽
続きまして、月のピラミッドへ。
月のピラミッドはそもそも一番上までは登れないようになっていますね。
登れる一番高い位置から真っ直ぐ、死者の道の方を見ると
参道が真っ直ぐ続いているような感じです。
その後、土産物屋エリアを冷やかして
大満足のうちにテオティワカンを出ます。
バス亭までに向かう道すがらにゴハンを。
観光客向けのレストランのようです。
まずはメキシコビール
メインは牛とサボテンのソテーを
アステカの衣装を着たお姉さんが踊りを披露してくれます。
もう1杯ビールをいただいて、メキシコシティへ戻ります。
つづく