【昔話】 キューバ入国 キューバ旅行 5
2016年の旅行のお話です。
① 木曜日 羽田発 00:30 → 18:05(-1) サンフランシスコ着
② 水曜日 サンフランシスコ発 23:10 → 05:35(+1)メキシコシティ着
③ 木曜日 メキシコシティ発 10:20 → 14:10 ハバナ着
④ 月曜日 ハバナ発 06:10 → 08:15 メキシコシティ着
⑤ 火曜日 メキシコシティ発 06:05 → 09:50 バンクーバー着
⑥ 火曜日 バンクーバー発 16:20 → 18:30(+1) 羽田着
③のトコ
いよいよ本命のキューバ共和国に入ります♪
キューバでの旅程は
1.木曜日 キューバ入国 ハバナ宿泊
2.金曜日 早朝、バスにてバラデロへ移動 バラデロ泊
3.土曜日 夕方 バラデロからハバナへ戻る ハバナ泊
4.日曜日 ハバナ一日観光 ハバナ泊
5.月曜日 早朝 離キューバ メキシコヘ。。。
4泊5日、とは言え移動やらなんやらでユッタリ感は無い。
まずは1. のお話。
ぜんぜん機内の記憶が無いが
ぐっすり寝ていたかなにかだと思われ。
無事に空港に着陸。
イミグレも拍子抜けするほど何も無かったなぁ。
わざわざ準備したツーリストカードや保険証券も確認されなかったし。
空港内部の撮影は咎められるとまずいので控えました。
まずは両替を。。。
両替ブースは一つ、窓口は2つ
並ぶ人は大勢、、というような状態で30分くらいかけて
キューバのお金を入手
ちなみにキューバは二重通貨制度で
キューバ国民用のお金と観光客用のお金で違います。
差が25倍くらいだったかな???
観光客の1CUCはだいたい1USD
もう一つのキューバ国民用はCUPです。
両替終了後、市内まで移動です。
ちなみにけっこうな距離がありまして
まぁ数人のグループなんかならタクシーでいいでしょう。
たいがい25CUCから30CUCです。
3000円程度かかります。
痛い、一人旅の貧乏根性の染み付いた私には高かった。
その場合、人民の為の足であるところのバスがあります。
しかし、バス停は空港の国際線Tから地味に遠くにございまして
歩いて15分から20分はかかるかと、、、
しかしそこまでいくと2CPU≒2,3円で行けるであります。
※本来、このようなCPU系の飲食や移動インフラを利用するのは
倫理的にはよろしくないと思っております。。
このような極端に安い金額なのは、キューバがガチな共産主義で
国民は医療や教育が無償の変わりに労働しても賃金は低いから。
、、、かなり大雑把に言うと。。。
と、言うわけですが、この空港から市内だけは勘弁してくれ!
と、実際のキューバ国民の姿に親しみたい。という事でバスを目指します。
ネコの楽園とも言われるキューバ
空港からバス停まで歩いていく最中にも早速出くわします。
バスはキューバの方々でけっこう満員、ぎゅうぎゅうです。
お金はCUCのコイン1枚も渡せばOKです。
無事にバス亭から市内中心までバスでたどり着きますた。
バスを下車するのはキューバの国会議事堂 CAPITOLIOの近く。
カタチはアメリカ ワシントンDCの議事堂のパクリですw
改修工事中でもあり、この施設だけ以上にピカピカです。
少しあるけば、待ってました!!
という感じの、ガイドブックなどでみた
オールディーズな町並み、生きた化石のクラシックカー
誰が撮影しても街がよろしいので画になる。
初めての街は歩いているだけも面白い。
しかし、まずは予約した宿に一旦、荷物を置きたい。
キューバではCASAという民泊?民宿??システムが旅行者相手に
一般的な宿泊場所となっており、政府認可をもったCASAは
白地に青の碇が描かれた印があります。
特に予約しなくても、ハバナの観光地なら見つかると思われ。
私が行ったときでもネット予約できましたし、今らもっと簡単に見つかるかも。
チョイスした宿はすげぇ解りにくい場所でしたが
隣にあったレストランに話をすると、宿のオーナーに電話してくれて
呼び出してくれました。
階段で4階くらいまで上がらないといけないのは難点でしたが
眺望もよく、オーナーのラウールさんは英語もイケて
お部屋も十分きれいで私は満足満足でした。
だいたい1泊3500円くらいでした。素泊まり。
CASAでは朝食付き、それも宿のお母さんが作ってくれる。
みたいな、やっぱそれって民宿じゃん?テキな宿もあり
そこでキューバ人家庭の温かさに触れて、キューバを好きになって。
みたいな話はけっこうネットに転がっていました。
明日の朝は早く、バス亭に行きたいので、ラウールに相談すると
ちょうど同じときに宿泊していた日本人観光客が明日の朝に
空港へ行くので、バス亭は空港と同じ方面だからそのクルマに
乗っていくが良い。料金もその宿泊者と折半で安くイケルぞ!
と、いうナイスな提案をしてもらったので、その案に乗っかる事に
さらに、明日行くバラデロというビーチリゾートでの一泊の後、
ハバナに戻って2泊の宿は予約していなかったのですが
このラウールは信の置ける仁であると、思い
あさって戻ってきれ、2泊、したいけど、空いてる?
と、聞いたところ、部屋は変わるけど、OKだよ。
とのコトでこのキューバでの滞在の寝床を確保できて安心。
こういう地元民とのカンバセーション、コミュニケーションが
何よりの旅の思い出となりますな。
これによって、明日以降の旅程も明確になり懸念も無く
ハバナの街をば散策。っと。
既に夕暮れ時となりました。
宿は海に近い場所にしていたので、歩いて
支倉常長の像を見物しつつ、海沿いへ。
マレコンの方へと歩いて散歩。
街のほうへ戻りつつ、さらにブラブラ
面白い、もっと歩きたい。
とりあえづ、喉の渇きを潤す、ビールです。
スペイン語ではセルベーサ。
ハバナの街中であれば、観光客向けBAR、レストランを
探すのには苦労しないと思います。
観光客向けなので別に安くも無いです。
小瓶1本で3~5CUCくらいはしたかと。。
でも疲れた、明日朝も早い
でも、まだ観たい。
の、葛藤のなか、ほどほどにして
夕飯を食べる事に。
まずはセルベーサ。
クリスタルというのが、キューバのビール
キューバでキューバリブレ、、ではなく
モヒートをオーダー、ワイルドなミントが盛り盛り
海老のアヒージョをオーダー。
付け合せにチップスを頼みましたが
ジャガイモが無く、サツマイモらしく、ほの甘く
ちょいと合わないかな?という感じでしたが
手に入らないという配給制のご事情を考慮すれば
十分よくやってくれた。そういう事に出くわせて面白い。