パリ観光-2 アフリカ人街を目指す。
パリではいっちょ
指令を受けていた。
師匠からフランク・ケストナーなる
日本未上陸のチョコレート屋で
チョコレートとマカロンを買ってこい。
という。。。
無事に発見。
この頃にはフランス語の挨拶だけ
どうにか口に出るようになっていた。
ボンジュール(こんにちわ)
で店に入って
商品を指さして
サ シルブプレ(これください)
と言う。
お金を払って
メルシー(ありがとう)
と言われ、
ドゥ リャン(どういたしまして)
と、返す。
帰り際に
オ ヴァー(ル)(またね)
と、言って去る。
なんか会話成立した達成感満載。
英語喋ってくれない、とか聞いていた
フランス人だが、私がこの旅で会う人は
そんなこたぁなかった。
でも、上のフランス語をチョイと
ヘッタクソでも発音がどーだか知らんが
喋ると、大変よい感じになった。
そんな訳で、この旅はなんだか気分がよかった。
お次はパリ北駅に下見にやってきた。
明日、ここからロンドンに行くからだ。
ここまでの経験上、可能であれば下見をする。
というのは習慣になっていた。
特に、どこか遠くに行くターミナル駅
特に、時刻が決まっていて逃せない。
などの場合は下見は本当に重要だ。
その場所まで行くアクチュアルな所要時間
その場所の構図、改札、券売機、売店の場所
そういったことを把握しておくことは役立つ。
とは言え、ただただ下見の為だけにその場所に来る。
となると、ちょっと大切な旅行の時間を割くのだから
癪に障る、なにかの序でに出来ればあのよろし。
そういう事でこの時はそもそも
パリ18区に行きたかったので
パリ北駅のロケーションは10区で
18区とは隣り合っていた。
18区に何があるか??
というと、観光客はあまり近寄るな。
と、歩き方などには記載のある
アフリカ移民街である。
個人的にはもう、アフリカに飢えていた。
パリにアフリカ人街があると知り
こりゃいかにゃなるまい。と思っていた。
アフリカ人街に入ると、
ミノスフキー粒子の濃度が濃いのが解る。
ガーナでよく見た食材
なんかを売るお店があり
勝手知ったる黒人がうようよいる。
勝手にテンションが上がるw
RESTAURANT BEST AFRICA
おおーーーアフリカ人がつけそうな
ドストレートでダサイ目の素晴らしい
ネーミング!!
もう、入るしかない!!
中にはアフリカ人だらけ、アフリカで嗅いだ匂い
店員さんに意気揚々話しかけるが
英語が通じない、そうだここはフランス。。
黒人もフランス宗主国系移民が多く
このレストランもブルキナファソ人が多かった。
ガーナの上の国じゃん。
というワケで料理もガーナ料理とは異なるが
クスクスにスピナッチソース
そこにシトー(トウガラシソース)
と、フライドチキン
もうバッチリと味は西アフリカ系だ。
クローネンブルグのロング缶を頼んでも
6ユーロと格安に感じた。
大満足で18区を後にした。
つづく
パリ観光-1
さて、パリの街へ、
前日、日の出前にみたのと
陽がでてから見るとずいぶん違うな
つづいて、ルーヴル美術館
まだ開館前で有名な外観だけでもと訪れる。
キショくて申し訳ないが、前にちょうど良い
人が入り込んだので大きさの比較対象に撮影
後ろにこんなヤツが居たとは
気が付いて居るまい。。。
無料でもギリギリみれる彫刻たち
とりあえづ、目ぼしい物は全部観よう
と、ブラブラしているとセーヌ川の橋の欄干に
南京錠がたくさん。
パリでもこんなコトする連中多いのねぇ。
ノートルダム大聖堂までやってきました。
さすがに世界各地のノートルダムのオヤカタ的
ノートルダム大聖堂は立派でした。
さてさてルーブル近辺まで戻ると
さすがは寛容で鳴らす国。
凄い場所で昼寝をしてる人あり。
まだ観てないトコロで
凱旋門を目指す。
ちなみに、パリの地下鉄も1日券があって
とっても安いです。
ZONE区分け制度で
パリの主要な場所は確かZONE2
まぁ余裕もって3までのを買えば間違いなし。
差額は1.5ユーほど、
そもそもでいうと5区間以上乗るよていなら
1日券がお得。
それましたが、凱旋門にやってきました。
フランス語: Arc de triomphe de l'Étoile
おおー、立派、そんでももってバッチリな構図!
という場所におなじみのヤカラが登場です。
といっても恐らく中学生くらいのガキ
アルジェリア移民かなにかですね。
フランス国籍(恐らく)のクセに英語が堪能だ。
こちらも英語返しで話が通じるのでEASYだった。
雑談してると、腕にミサンガのような組紐を
美味いこと。キレイに巻いてくれて
友情の印。だ。とかいいつつ
金クレ。という常套手段がきたので
なかなかの出来だったので2ユーロ渡すと
笑顔でえー、少ないよー
みたいな感じだったので
友情を金銭で計るのかい?
と言い、じゃ、不足はソコのカフェで
なんか奢ってやろう。
と、話すと遠慮しとくよ、英語上手いねw
と、言って去っていった。
では、凱旋門、てっぺんに登れるというので
そこまで行ってみると、営業時間が来ても
職員が居らず、少しづつ並び始めている人々。
少し遅れて職員が来たがコレがまた横柄な
フランス人で客の呼びかけに、ウルセェ!
どいてろ、まだ始めない。
みたいな事を言っていて、こりゃダメだな。
と、登るのを諦めて他の観光に行くことに。
歩いて地下鉄でエッフェル塔方面へ
駅から歩いて塔を目指すと
腹も空いてきたので、カフェでパリジャンを。
うんうん、お店に入っていろいろ食べたり飲んだりすると
すぐに10ユーロくらいすっとんでいくが
こういうのは合わせて5,6ユーロ程度で済むので
一人旅に助かる。
エッフェルさんにも会えました。
で、エッフェル塔も眺めるだけで登らず。w
すぐ目の前の桟橋からセーヌ川クルーズへ。
クルーズというか、ただの水上タクシーだが
十分だ、水上タクシーは便利でしたよ。パリ。
つづく
モン・サン・ミッシェル観光
モン=サン=ミシェルの内部に入る頃
雨が降ってきた。
モン=サン=ミシェルは
大天使ミカエル
熾天使ミハエルともいうような気がしなくもない。
のお告げで作り始めたとかいう伝説が
あったりなかったりあったりする。
1000年頃には完成していて
歴史とともに
聖堂だったり砦として使われたり
監獄になったり、紆余曲折して
ナポレオン三世の頃
日本でいう明治維新の頃に
修道院に戻って現在に至る
聖地として巡礼者が絶えない。
観光客の方が絶えない、
ざっとそんな略歴のある史跡である。
おどろおどろしいのかなんなのか?
壁のレリーフ
至る所に見られた磔刑の図
時間帯的に海というか
潮干狩りみたいな光景になってしまった。
モン=サン=ミシェルは意外と登坂で
てっぺんまではなかなか登ります。
昔々にこんな天井の高いので
カッコエエの造ったのは凄いなぁ。
裏の方にはサクラが咲いていた。
桜で思い出したが、ここノルマンディー地方は
牡蠣の産地でもある。
ここの牡蠣がなんだか病気で壊滅したトキ
壊滅から救ったというエエ話がある。
このノルマンディーから牡蠣が提供されて
今、三陸の牡蠣が復活してきた。
と、いう世代時代当事者を超えた
泣ける実話がある。
No Border
今回は時間の余裕がなく日帰りツアーなので
仕方が無いが、潮の満ち引きで
水に囲まれるシーンを観たかったら
やはりここに1泊はせにゃならんでな。
パリへ戻る道の途中でよった
サービスエリアのような場所で買った
パリジャサンドと
往路で買っておいたサイダーで
夕食とする。
宿についたのは22時過ぎで
宿のオッサンに怒られたw
日帰りツアーこんなに時間かかるって
知らんかってん。。。
翌日は華のパリ散策
つづく
フランスへ to Mont-Saint-Michel and its Bay
まずはフランスへと飛びました。
PARISの文字でもテンションがあがる。
CAさんが厳しいとか噂のエールフランス
飛行時間は14時間と書いてましたが
実際の飛行時間は12時間少々だったかな?
特に嫌な印象は一つもなかったな。
まだまだ海外旅行駆け出しの頃故
機内食にもテンションがあがる。
おフランスだし、とワインを頼む
朝飯も出てくる。
夜発で12時間ほどのフライトの為
最後部にご自由にお飲みくださいテキな
お酒類、おつまみ類が置かれたブースが
出来上がっていたのが印象的
朝の4時台にシャルルドゴール着
もっとも経済的な電車で街を目指す。
意外と、欧州の方が治安が悪いよ。
特にパリ、バルセロナ、ローマには
スリとかヤカラが空港にはいるよ。
と、聞いていたが、預け荷物もせず
券売機の操作、買うべき切符、
乗るべき電車の把握は
準備しており、
表情、動きに迷いを見せず、
付け入るスキを与えない策戦を採用。
無事にパリの中心部までやってきた。
まだ薄暗い中、これがオペラ座?!
と、少しテンションが上がる。
陽が上がり始めた頃、ツアーの待ち合わせ場所へ。
2階建てのバスでなかなか参加者が多い
日本人もそこそこおるな。
途中、どこだか、ノルマンディー地方とか
言っていたような気がする田舎町で
休憩タイム、フランスでフランスパン見た。
と、バカのような事に喜ぶ。
マカロンがデケーっす。
と、間抜けなコトで喜ぶ。
遂にモンサンミシェルが見えてきました。
ツアーなのでモンサンミシェル内部の有名ドコロ
ではなく、少し離れたレストランで
朝食?昼食タイム
オムレツに
サーモンのグリルwithライス
このコメのボッソボソ具合にはびっくり
でかい円卓をツアー参加者が囲み食べる
私は一人だったが、カップル、夫婦、友人
いろいろな日本人が居ったが
隣に着席したのが若いカップル+オッサンの
3人組、、、どういうご関係かしら?
と、思っていたがオッサンが話しかけてきて
一人旅は凄いねぇ、みたいなことを言ってくれて
一杯奢るから飲もう。と、ビールを頂いた。
打ち解けたところで関係性を聞いたら
オッサンと若い男子は職場が同じで
フランス観光行こうとなり、若者は彼女も連れてきた。
とかいう事だったらしい。
世の中にはイマイチよく解らないパーティー編成が
成り立つ事があるもんだな。と思いながら
モンサンミシェルに入っていく。
つづく